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コンビニの食事で選ぶ、血糖値スパイククになりにくい食べ方

 

コンビニで選ぶ!血糖値スパイクを防ぐ食べ方

こんにちは。
前回の記事では「血糖値スパイク」についてお話しましたが、今回は 忙しくてコンビニで食事をすませる方 に向けた内容です。


GI値ってなに?

「高GI」「低GI」とよく聞くけれど、実際はよく分からない…という方も多いと思います。

GIとは グリセミック・インデックス(Glycemic Index) の略で、日本語では「血糖指数」と呼ばれています。これは「食品を食べたときに血糖値がどれくらい上がりやすいか」を示す指標です。

  • GI70以上 → 高GI食品(血糖値が急上昇しやすい)
  • GI56〜69 → 中GI食品
  • GI55以下 → 低GI食品(血糖値が緩やかに上がる)

コンビニ商品にGI値は書いてない!?

私も実際にパッケージを確認してみましたが、GI値はほとんど表示されていません💦
ではどうやって判断すればいいのか。調べてみると、次のような目安がありました。

  1. 精製度が高い食品はGIが高い
    例:白米 > 玄米、食パン > 全粒粉パン、うどん > そば
  2. 砂糖や果糖ブドウ糖液糖が多い食品は高GI
    例:菓子パン、甘い飲料、スイーツ類
  3. 食物繊維・タンパク質が多い食品は低GI
    例:海藻、野菜、ゆで卵、サラダチキン

コンビニでできるおすすめの組み合わせ

難しく考えず、次の「型」を意識すると選びやすいです。

  • 主食:小さめ+低GI寄り(雑穀おにぎり、そば、ブランパンなど)
  • 主菜:タンパク質中心(サラダチキン、ゆで卵、豆腐、魚)
  • 副菜:食物繊維(サラダ、海藻、きのこ、温野菜)
  • 飲み物:無糖(水、お茶、無糖コーヒー、無調整豆乳)

👉 例えば「もち麦おにぎり+サラダチキン+海藻サラダ+緑茶」などは、手軽で血糖値にもやさしい組み合わせです。


でも、無理しすぎないことも大切

私自身もこの組み合わせを意識していますが、正直「ちょっと味気ないな…」と感じることもあります。
そんなときは、たまには好きなものを食べてリフレッシュ。普段の食事で気をつけていれば、ストレスを溜めずに続けられます。


まとめ

  • GI値は血糖値の上がりやすさを示す指標
  • コンビニでは「精製度・砂糖・食物繊維・タンパク質」を目安に選ぶ
  • 主食+主菜+副菜+無糖飲料の組み合わせが基本
  • 無理せず、楽しみながら続けることが大切

これからも皆さんの健康に役立つ情報を探してお届けしますね。

文責:村上


調べると中GI食品であればすき焼きもできますよ!!(野菜を多めに摂りましょう)