ほしの整形外科クリニック

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投球障害について

先月と同じ夏をテーマに掲げてお話ししていきます。まだまだ暑い日は続きますが先月の内容、熱中症に気を付けて皆さまお過ごしですか?

活動報告と感謝

私にとって夏はやっぱり、、、甲子園!!先月大分県予選も終わり代表校が甲子園で活躍されましたね。そんな中、私工藤は某高校のトレーナーとしてウォーミングアップ、テーピング、ケアなどに関わらせて頂きました。結果としては、残念な結果に終わりましたが貴重な経験、また歓喜の瞬間に携さわらせて頂いた事に感謝です。

環境の重要性

私自身も当時、甲子園を目指し野球に打ち込む日々、トレーニングには励むがその反面、体のケアを怠ってしまいました。それがきっかけで故障が続き最後の大会に間に合うことができませんでした。そこで今回、お伝えしたいのは肩、肘に何か異変を感じたときはそのままにせず早めの検査をお勧め致します。野球肘、野球肩の病態、症状は当院ホームページをご参照ください。成長期特有の病態・症状もあり、それを見過ごすと長期離脱の恐れもあります。私が幼少期のころ痛くてもなかなか伝えられない。伝えたら試合に出られないのではないかなど様々な状況の中でそういった心境になりました。自身のお子さん、指導しているお子さんが無理して頑張っていないか、言い出せない環境になっていないか大人である皆さまが気づいてあげることも大切です。

投球障害になる原因

投球とは下半身の力から体幹-上肢と力が伝わっていく動作であり投球障害になる原因が下半身-体幹部分に潜んでいる可能性もあります。痛いからといって痛い個所を治すだけでなくその原因を探っていくことで再度故障を防ぐことができます。医師の診察のもと当院では理学療法士による体のチェック、施術も可能です。また、第2・4水曜日の午後からはスポーツドクターも在籍しております。予約制ではありますが気になる症状があれば是非検査をしてみてはいかがでしょうか。早期発見、早期対応、早期回復が今後の競技人生を変えると思います。未来ある子供たちの可能性を広げてみましょう。

 

文責:工藤