ほしの整形外科クリニック

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手外科

SURGERY

SURGERY/手外科

手の痛みや痺れが気になる方

このような症状でお悩みであれば、お気軽にご相談ください。

  • 痺れが徐々に強くなる
  • 指が曲がらない、しっかり伸びない
  • 力が入りにくい
  • ボタンをとめる事や物が掴みにくくなった
  • 指が引っ掛かり上手く動かしにくい
  • 親指の付け根が痛む
  • 骨折等の外傷で手や指が痛い

どのような治療をするの?

手外科

手外科は肘から手指までの治療を専門にしています。
手には骨、腱、筋肉、神経、血管などが密集しており、その治療には特殊な知識と経験そして繊細な技術が要求されます。
当院の院長は11年間手外科研修病院に勤務し、切断指再接着術などに必要な直径1mm以下の血管を縫い合わせる特殊な技術を研鑽して参りました。その上で手外科専門医試験に合格して専門医を取得しております。

手首・手指の痛みや動きの悪さが出現する原因として、「炎症が起きている」「関節の変形」「筋肉の硬さ」「生活での動作の仕方」などが関わってきます。

医師
レントゲン検査等を行い、症状の原因を探します。
薬物治療・注射・日帰り手術
作業療法士
姿勢状態をチェックし、あなたに合った治療を行います。

スプリント療法・運動療法・物理療法

診断
診断

筋電図検査
痺れや痛みの症状に対して筋電図計を用いて検査を行います。

スプリント療法(手の装具)
スプリント療法(手の装具)

作業療法士が「オーダメイド」で作成します。
作成時間:20~40分程度
目的:痺れ・痛みに対して、スプリントで手を安静に保ち、関節を保護することで痺れ・痛みが軽減していきます。
値段:【カックアップ】2,340円
   【サムスパイカ】1,470円
※値段は3割負担時の場合です。別途診察料がかかります。

運動療法
運動療法

状態に応じて、手の動きをよくする運動などを行っていきます。
自宅での運動や注意点などの指導も行います。

物理療法
物理療法

超音波:患部の治癒を促進します。

手の日帰り手術

当院では手の日帰り手術を行っています。 手がしびれる、手首が痛い、指が動かしにくい、指を骨折したなどでお困りの患者さんはご相談ください。

なお、入院が必要な手術は近くにある大分整形外科病院で行います。
入院が必要な手術でも、救急以外の手の手術は星野が責任を持って行いますのでご安心ください。

また、当院の作業療法士は手のリハビリテーションを専門としており、装具の作成と手術後や外傷後のリハビリテーションを行っております。

方法
方法

注射や装具で治らない場合は手術を行います。
従来は大きく切開して神経の圧迫を除去していました。
当院では内視鏡を使った手術を行っています。
従来の方法に較べて小さな切開で行うため、術後の痛みが少ないのが特長です。
手のしびれでお困りの方はご相談ください。

手の代表的な疾患

手根管症候群

手のしびれ、あきらめていませんか。手根管症候群かもしれません。
手根管症候群は手のしびれの原因として多いにも関わらず、見逃されていることが多い疾患です。そのため、他の医療機関を受診しても原因が分からず困っている患者さんからよく相談を受けます。しかも注射や装具あるいは手術で治る可能性が高い疾患です。

症状

症状画像

親指から中指までと薬指の半分がしびれます。
進行すると親指の付け根筋肉が萎縮して、物がつまみにくくなります。

症状画像

初めは夜間に強いしびれで目が覚めることが多く手を振るとしびれが軽くなるのが特徴です。

症状画像

多くは原因がはっきりしません。
また、50歳代を中心とした中高年の女性に多く起こります。

症状画像

妊娠や骨折、重労働が原因となることもあります。

病態

病態

掌の手根管という狭い管の中で神経が圧迫されて起こります。

ばね指

病態:指の使い過ぎによる負荷のため、動かすたびに摩擦のために炎症が進み、腱鞘が肥厚、腱が肥大し通過障害を起こす

症状:指を曲げる・伸ばす時に、指の引っ掛かりや指が跳ねるように動く

ばね指

母指CM関節症

母指CM関節症

病態:母指が他の指とつまみ動作ができる大きな動きのある関節です。その分使い過ぎや老化に伴って、関節に痛みが生じます。

症状:物を摘まむ時やビンの蓋を開ける時など、母指に力を必要とする動作で、親指のつけ根が痛みます。

槌指(マレットフィンガー)

槌指(マレットフィンガー)

病態:指を伸ばす腱が切れた状態と腱がついている骨の一部が折れた状態があります。突き指と思い、治療しないと指が伸ばせなくなります。

症状:第1関節が曲がったままで痛みや晴れがあり、自分で伸ばそうと思っても伸びません。

複合性局所性疼痛症候群(CRPS)

病態:外傷・手術後、明確な神経損傷がなく疼痛が発症するタイプ、神経損傷を伴い疼痛が発症するタイプがあります。

症状:骨折・外傷が治癒したが、皮膚に焼けるような痛み(灼熱痛)や浮腫み、手が動かしにくくなります。