ほしの整形外科クリニック

ほしの整形外科クリニック

アクセス 電話アイコン電話する
求人案内

ブログ

BLOG

勉強会に参加しました

 

9月に入り日中の暑さは依然として厳しいですが、帰るころには外はすでにうす暗く朝夕の

風に涼しさを感じます。また、スーパーをのぞくと梨やかぼちゃ、カツオが店頭に並び、秋の気配を感じ始めたついこの頃ですね。よく〇〇の秋と表現されますが、皆さんは何の秋を思い浮かべますか?私は食欲の秋を思い浮かべますが、基本的に食欲が衰えることもないので季節はあまり関係ないですね。

 

 

さて、令和5年8月25日から28日の4日間、東京都大田区蒲田にある東京工科大学 鎌田キャンパスで開かれた日本徒手理学療法学会第316回・317回技術講習会に参加させていただきました。

勉強会

講習会内容は、MULLIGAN CONCEPT(マリガン コンセプト)のLower Quadrant(骨盤から下肢にかけての治療)とManagement of Spain Neural Tissue Pain Disorders(脊椎の神経)というものです。

 

マリガンコンセプトとは、ブライアン・マリガンというニュージーランドの理学療法士によって提唱された概念で、徒手やベルトなどを使用して関節面の位置修正などを目的とした治療方法になります。海外の出版物には数多くの論文も出されています。日本の講習では、以前は外国から講師の方を招いていましたが、現在は日本の理学療法士が講師の資格を取得されて講習会を開催されています。

 

今回コロナ過から入国緩和されたこともあり、講師として(約6年ぶりくらいでしたっけ?)オーストラリアからDr.を招いて同時通訳下での研修でした。英語が不十分な私としては、講義の雰囲気と通訳についていくのがやっとでしたが、講義・実技を含め新しい知識を得ることができ大変満足する研修会参加となりました。

 

他のスタッフとの交流

参加者は日本各地から集まっており、他病院の方と意見交換する機会も得ることができました。ちなみに実技講習を一緒にさせていただいたのは長崎県の方でした。(緊張していたのに九州出身と聞くだけで急に親近感がわいていろいろと喋ることができるのはなぜなんでしょうか?)現状に満足せず改めてもっと研鑽していく必要性を感じることができました。

 

そして、今回東京に研修に行き、大分のすばらしさを再確認することもできました。東京はむしむしとした暑さで食べ物も大分のほうがおいしいと感じました。大分生まれ・大分育ちの生粋の大分人として、とても誇らしいです!

昼休みに食べた某カレーチェーン店のチキンカツカレーがとてもおいしかったです( ´∀` )

 

今後も患者さんのために研鑽をしていきます

今回の研修会で得た内容をしっかりと復習し、普段の臨床に反映・患者さんに還元できるよう取り組んでいきたいと思います!

文責:玉井