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5月ゴールデンウィークも終わり、ぼちぼち身体が仕事に慣れてきてきました。
やはり仕事と休みのメリハリがある方が、仕事の効率が上がりますね・・・・
さて今回はエコーについて少しお話をさせていただきたいと思います。
エコーと聞くと皆さんはどのような物を想像しますか?医療関係者以外でも、結構馴染みがありよく産婦人科や内科で使用されることが多いです。
エコーとは、詳しい説明は私がするより機器説明をしている会社のHPを見る方が分かりやすいので、今回は整形外科のエコーって何をしているのか説明をさせていただきます。
エコーで何をするの?
近年、エコーの進歩が凄く画質だけでなく血管の描写もでき、どんどん新しいことができるようになっています。
エコーの魅力はたくさんありますけど、何より魅力的なのはレントゲンやCTのように被爆することもなく、MRIのように時間がかかることもない点があがるかと思います。私自身一番強みを感じている部分は【動き】を見れることでしょうか。指の筋をエコーで観察すると引っ掛かる瞬間、指の筋の動きが悪いことも確認でき、患者さんの説明にも用いることができて大変助かっています。
エコーを導入するまでの道のり・・・・
ただエコーを導入するまでに大変時間がかかりました。一番ハードルが高いと思われる、機器の購入はすでにあったためここは問題ありませんでした。では何が大変かというと、そもそもエコーの使い方やどの画像を抽出しているのか分からないという点です。
なので独学から始めましたが、正直分からないことも多く行き詰っていました。ただ右も左も分からない私に無償で教えてくれる方達がいて業務終了後に病院に出向き、教えていただきました。
お忙しいなか、丁寧に教えていただき、何度も通わせていただき本当に感謝の言葉しかありません。またオンラインで教えてくれた方や勉強会にも参加させていただき、より理解が深まりました。
半年かかりましたが、リハビリでのエコーの使用が始まりました
半年間の指導のもと、エコーが徐々に使用できるようになり、当院でもついにリハビリでエコーを使用しました。最初は、変な汗をかきながら必死にやっていました。今は、徐々に落ち着いて、短時間で使用できるようになってきました。多く使用するのは腱鞘炎や神経の抽出です。患者さんも自分の中の構造や動きが分かりやすいなどの意見も頂き、本当に学んで良かったと思います。
また朝皆で早く集まり、エコーの勉強会も開催しています。リハビリ皆で使用できるようになれば、治療の幅が広がるのではないかと思います。
最後に感謝の言葉を
たくさんの方にお世話になりました。本当に感謝しております。特に松原先生には、数度に渡り時間をかけて教えていただき、重ねてお礼申し上げます。
これからもリハビリ一同、患者さんが「ほしの整形」を選んで良かったと言ってもらえる病院になるように精進していきます。
文責:村上