ほしの整形外科クリニック

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医師との連携について

3月に入り少し暖かくなってきました。

 

今回お話するのは「医師とセラピストの連携」についてです。

寒い日が続くと手が痺れ、寒さの影響か痛みが出やすくなったと感じる方が多く来院します。

ただこれは手にのみ当てはまる訳ではありませんが【痛みがある個所が本当に痛む原因があるのか?】という考えも持っていかないといけません。

当院では、対応する部位で対応スタッフを決めており、専門的な治療に力も入れていますが、対応する部位に関連する個所も含め知識・研鑽を行っています。

 

ここで気を付けなければいけない事は「医師と連携が取れているか」ということだと思います。何事もやはり相談ということは大切であり、私たちセラピストが指定された治療部位から、関連すると思わしき部位を勝手に治療するのはリスクも伴います。

 

医師と連携するために

当院院長の星野は、積極的に職員の様子を尋ね、医師の方から治療内容の相談もすることがあり、セラピストから医師に情報を送る一方的な関係になっていません。これは星野医師の人柄も大いに関係していますが、医師から話しかけてくれる環境というのはとても安心感を得やすく、また話しやすいように「常々困った事があったらすぐに相談してください」という声掛けもしてもらってます。

なので星野医師が院長室に戻る際に急に声をかけ患者さんの相談をしても、スタッフルームまで出向いてくれ、一緒にレントゲン、カルテ情報を確認してくれお互いにディスカッションをしていきます。

 

実例を交えご紹介を・・・・

ここで紹介する方は(ブログ掲載について許可を頂いております)、当院を受診するまで2つの病院に通っていました。

当院で治療する上でまずは星野医師が診断を決め、我々セラピストにリハの処方を出し対応していきます。対応する中でエコーによる画像所見、評価でセラピストが疑問に思ったことは、医師が診察時に確認できるようにシステムを構築しています。そのように連携をとることで治療方針をしっかり決め、上手く治療が行けば数回の治療回数で終了します。

ここで患者さん、家族様に言われたことが「医師とセラピストの連携がしっかり取れていることで安心しました」とありがたいお言葉を頂きました。

 

これからも星野医師としっかり連携をとり、患者さんが望む生活ができる援助をしていきたいと思います。