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5月も最終日になり、明日から6月に入ります。
更新が遅れて申し訳ありません・・・
暑い日、肌寒い日がありいまだ慣れませんね。こういう気温になると、体調を崩される方も多いのではないでしょうか?
今回は「メノポーザルハンド」について解説していこうと思います。
メノポーザルハンドは聞き馴染みがないでしょうか?
英語ではmenopausal handと書き、略称のメノポハンドの方が認知度的に広まっていると感じております。
2022年に日本手外科学会が提唱し、更年期の女性に多く見られる手指の痛み、変形、痺れなどの症状の総称です。
当院は、手の治療に力を入れているため、メノポハンドの患者さんも多く来院し、星野医師の判断でリハビリをさせていただくこともあります。
その症状は本当に様々で、30代と若くても手の変形がある方や、指の動きがわるく上手く生活に使用できなくて支障がでるなど、症状そのものも大変ですが、それに伴う「生活の質の低下」が問題になっていると感じました。
治療方法は、これといった確定したものがない事が現状ですが、エクオールの摂取が改善に繋がるとの意見を聞きます。リハビリでは、指の関節の運動、超音波などを使用しながら対応していきます。すぐに改善する訳ではありませんが、検証し患者さんにあった治療を医師と共に選択していきます。
患者さん自身は、更年期症状と思っていても、実はリウマチであったり、手根管症候群であったりするかもしれません。当院は、手を専門に治療する星野医師が居り、血液検査、神経伝導検査などを行い、総合的に判断をしてくれます。
【使い過ぎ】【年齢】【このくらいの症状で】等の思いで治療してもしょうがないと感じている方は、一度当院で診察を受けてみてはいかかでしょうか?
文責:村上