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こんにちは。11月も残りわずかとなりましたね。
今回は、私が参加した学会について振り返りたいと思います。
第59回日本作業療法学会に参加してきました
11月7日~9日にかけて、香川県で開催された「第59回日本作業療法学会」に発表者として参加しました。
会場までは自家用車で約3時間。少し長旅でしたが、道中も含めて良い経験になりました。
発表テーマは「手の治療」とCRPS
これまでの学会発表では、主に手の治療方法や評価、研究をテーマにしてきました。今回もその流れで、**局所性複合性疼痛症候群(CRPS)**についてポスター発表を行いました。
形式は口述ではなく、ポスターの前で1時間待機し、来場者からの質問に答えるスタイル。正直「誰も来ないかもしれない」と覚悟していましたが、予想以上に多くの方が訪れてくださり、質問も途切れないほど。むしろ私が学ばせていただく場面も多く、とても刺激的な時間となりました。
CRPSは症状が複雑で経過も様々。来場者の皆さんもこのテーマに強い関心を持っており、「一つ一つの症例が学会発表になるのでは」と感じるほどでした。
大分からの仲間との再会
特に嬉しかったのは、大分県の病院スタッフがわざわざ私の発表を見に来てくれたことです。発表後には「大分軍団」で集まり、親睦を深めることができました。仲間との交流はやはり心強いものですね。
学会は見識を広げる場
学会は発表するだけでなく、他の方の研究や招待講演を聞くことができる貴重な場です。今回も多くの学びを得て、自分の視野を広げることができました。
医療とAIの融合
最近では医療現場でもAIの活用が広がっており、学会の機器展示でもAI関連の企業が目立ちました。私自身もAIを活用していますが、忘れてはいけないのは「仁の心」。
最新技術を学びつつ、人と人との関わりを大切にし、ほしの整形外科クリニックに来てくださる患者さんが少しでも楽になるように努めていきたいと思います。
おわりに
今回の学会参加を通じて、改めて「学び続けること」「人とのつながりの大切さ」を実感しました。これからも精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
文責:村上

