ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)
症状
③腱鞘の中に、①短母指伸筋腱、②長母指外転筋の2つの腱が走行しています。
親指を良く使用する作業を行うことで、腱にストレスがかかり、腫れてくることで腱鞘の中で動きが悪くなり痛みが出てきます。
原因
家事やPC作業などで親指を動かすことで、腱にストレスがかかり腫れてきます。そのまま手を動かすことでより腫れてきて、腱鞘の中で腱が動きにくくなりよりストレスがかかります。
TENDONITIS
このような症状でお悩みであればお気軽にご相談ください。
一般的には指を動かす腱や指を効率よく動かすための組織(腱鞘)に炎症が生じることです。
ここで問題になってくるのは、腱や腱鞘は手首や掌にたくさん存在するので、どこが炎症をおこしているのか分かりくいことです。
当院では、腱鞘炎の治療を行っています。患者さんの対応をしていく中で色々な話を聞きます。
良く聞く内容としては「湿布や痛み止めしか治療方法がない」「加齢で手が痛んでいるから上手く付き合っていくしかない」「仕事的に辞めないと手が治らない」と聞きます。
もちろん加齢や仕事内容によっては、手が治りにくい現状もあると思いますが、問題点として【手の何処に問題が起きているのか分からないこと】で治療方針が決められないのではないかと思います。
当院では、手外科専門医と手を中心に治療している作業療法士が担当するため、手の治療経験が豊富にあります。
手術をしなくてもいいように、今できることをしていって、手を守っていきましょう!!
正常
腱が肥厚して腱鞘に引っ掛かる状態
指の使いすぎで腱や腱鞘が肥厚して、指を動かす時に引っ掛かる症状です。軽度であった場合は、引っ掛かっても痛くありませんが、そのままにしていくと自分では引っ掛かった指を戻せなくなり、戻す際にも痛みが強くでます。
更年期女性、妊娠、出産後など女性ホルモンの関与や糖尿病がある方に多く出現します。ほかにも握りこんでの作業が多い職種でも多く出現するため、物理的なストレスがある方も出現しやすいです。
③腱鞘の中に、①短母指伸筋腱、②長母指外転筋の2つの腱が走行しています。
親指を良く使用する作業を行うことで、腱にストレスがかかり、腫れてくることで腱鞘の中で動きが悪くなり痛みが出てきます。
家事やPC作業などで親指を動かすことで、腱にストレスがかかり腫れてきます。そのまま手を動かすことでより腫れてきて、腱鞘の中で腱が動きにくくなりよりストレスがかかります。