ほしの整形外科クリニック

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求人案内

腱鞘炎

TENDONITIS

TENDONITIS/腱鞘炎

手の痛みが気になる方

このような症状でお悩みであればお気軽にご相談ください。

  • 朝起きたら手が浮腫んでいる
  • 朝手が動かしにくいけど、徐々に動かしやすくなる
  • 指を曲げるとき、伸ばす時に指が引っ掛かる
  • 指を動かすと手首や肘が痛い
  • 湿布や薬で痛みを抑えている

そもそも腱鞘炎とは?

一般的には指を動かす腱や指を効率よく動かすための組織(腱鞘)に炎症が生じることです。
ここで問題になってくるのは、腱や腱鞘は手首や掌にたくさん存在するので、どこが炎症をおこしているのか分かりくいことです。

腱鞘炎に対する認識

当院では、腱鞘炎の治療を行っています。患者さんの対応をしていく中で色々な話を聞きます。
良く聞く内容としては「湿布や痛み止めしか治療方法がない」「加齢で手が痛んでいるから上手く付き合っていくしかない」「仕事的に辞めないと手が治らない」と聞きます。
もちろん加齢や仕事内容によっては、手が治りにくい現状もあると思いますが、問題点として【手の何処に問題が起きているのか分からないこと】で治療方針が決められないのではないかと思います。

どのように治療をするの?

医師
エコーやストレステストを行い、炎症が起きている部位の検証
レントゲンで手の変形の確認
注射で炎症を抑える
薬物療法
作業療法士
1つ1つの関節の動きの確認
どこの組織の柔軟性が低下しているのかを確認
運動療法
スプリントで保護

セルフチェック(痛みが出ない範囲で行ってください)

チェック画像1

チェックテキスト1

チェック画像2

チェックテキスト2

早めの治療が大切な腱鞘炎

初期
  • 手のこわばり
  • 指が曲げづらい、伸ばしづらい
  • 握りづらい
中期
  • 痛みが出て力が入りにくくなる
  • 物をよく落とすようになる
  • ペットボトルやビンの蓋を開けられなくなる
  • 指が引っ掛かり、手が使いにくくなる
末期
  • 痛みで手が使えない
  • 手が握れない
  • 指が引っ掛かり痛みがでる
  • 生活に支障がでる

当院では、手外科専門医と手を中心に治療している作業療法士が担当するため、手の治療経験が豊富にあります。
手術をしなくてもいいように、今できることをしていって、手を守っていきましょう!!

代表的な疾患

ばね指

正常な状態

正常

ばね指

腱が肥厚して腱鞘に引っ掛かる状態

症状

指の使いすぎで腱や腱鞘が肥厚して、指を動かす時に引っ掛かる症状です。軽度であった場合は、引っ掛かっても痛くありませんが、そのままにしていくと自分では引っ掛かった指を戻せなくなり、戻す際にも痛みが強くでます。

原因

更年期女性、妊娠、出産後など女性ホルモンの関与や糖尿病がある方に多く出現します。ほかにも握りこんでの作業が多い職種でも多く出現するため、物理的なストレスがある方も出現しやすいです。

ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)

ドケルバン病

症状

③腱鞘の中に、①短母指伸筋腱、②長母指外転筋の2つの腱が走行しています。
親指を良く使用する作業を行うことで、腱にストレスがかかり、腫れてくることで腱鞘の中で動きが悪くなり痛みが出てきます。

原因

家事やPC作業などで親指を動かすことで、腱にストレスがかかり腫れてきます。そのまま手を動かすことでより腫れてきて、腱鞘の中で腱が動きにくくなりよりストレスがかかります。