🧩 野球肩 × エコー評価の可能性|ほしの整形の取り組み
8月も末になりましたが、まだまだ猛暑が続きますね🌞 この暑さの中で全力でプレーするスポーツ選手には、本当に敬意を覚えます。
今回のテーマは 「野球肩 × エコー評価」。 近年、リハビリ分野でもエコーを活用する施設が増えており、当院でも運動器リハビリテーションに積極的に導入しています。 エコーは“見える化”によって評価の精度を高め、治療効果の検証にも大きく役立っています。
🎯 野球肩の評価は“肩だけ”では終わらない
野球肩は、若年層からシニアまで幅広い方が来院されます。 しかし「野球肩」と一言で言っても、痛みの原因は人によって全く異なります。
- 痛みの場所が投球動作で変わる
- 肩の可動域が制限される理由が複数ある
- 全身の動きが肩の負担に影響する
肩だけを見れば良いわけではなく、身体全体の連動を踏まえて評価する必要があります。 そして、肩の評価は本当に難しい。 だからこそ、エコーが大きな武器になります。
🔍 エコーがもたらす“評価の裏付け”
エコーを使うことで、以下のような情報が得られます。
- 組織の肥厚(炎症や負担の痕跡)
- パワードプラによる血流反応
- 上腕骨頭が動作中に適正な位置にあるか
- 筋・腱の動きの左右差
これらは、触診だけでは判断が難しい部分を補い、 「なぜ痛むのか」「どの組織が原因なのか」をより正確に捉える助けになります。
🖊️ 触診 × エコーで見えた“ズレ”の存在
当院には 大分肩関節リハビリテーション研究会の副代表 が在籍しており、 以前、エコーを用いた触診の勉強会を行いました。
ペアになったスタッフ同士で、触診した筋をボディペンで描き、 それをエコーで確認するという内容でしたが――
正確に描けていたのは1名だけ。 もちろん大きくズレている人はいませんでしたが、 “わずかな差異”は確実に存在していました。
ここで重要なのは、 熟練したリハビリスタッフでも触診には誤差が生まれるという事実です。
その誤差が治療成績に影響する可能性もゼロではありません。 「原因と思った組織を治療したけど効果が出ない」 「そもそも触っていた組織が違った」 こうした判断ミスを減らすためにも、エコーは非常に有効です。
⚾ 野球肩に対する当院の姿勢
野球肩では、
- 筋力
- コントロール
- 組織の柔軟性(全身状態も含め)
- 骨の位置関係 など多くの要素が絡み合います。
当院では、 評価できる部分はエコーで確認し、必要な治療を精密に行う。 スタッフ全員が同じ方向を向き、患者さんの治療に一丸となって取り組んでいます。
スポーツで肩の痛みや違和感がある方は、 ぜひお気軽にご相談ください。 あなたのプレーを支えるために、全力でサポートいたします。

※リハビリの勉強会に星野院長も時間の都合がつけば参加してくれています。