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暑い夏こそぐっすり快眠!メラトニン活用ガイド

暑い夏こそぐっすり快眠!メラトニン活用ガイド

こんにちは、みなさんお久しぶりです!
6月の日差しが眩しくなると、夜の寝苦しさに頭を抱えていませんか?夏本番を迎える前に、今日は“眠りの質”をグッと上げる鍵、「メラトニン」について紹介します。


メラトニンって何?

体内時計をつかさどる松果体(しょうかたい)から分泌されるホルモンで、
・夜になるとメラトニンが増えて体温&血圧を下げ、自然な眠気を誘う
・朝日の光を浴びると分泌がストップし、約14時間後にまたチラチラ上がる
…そんなリズムで私たちの“睡眠スイッチ”をON/OFFしてくれます。

ポイントは「暗くなると上がり、明るくなると下がる仕組み」。
夜更かしや不規則な生活はこのリズムを乱しやすいので要注意!


メラトニンをしっかり増やす3つのコツ

1.朝イチの光を浴びて体内時計をリセット

窓辺で深呼吸しながら太陽の光を数分浴びるだけでOK!
「暗→明」の切り替えが、メラトニンの分泌リズムを整えてくれます。

2.寝る1~2時間前はブルーライトカット&暖色ライト

  • PC/スマホはナイトモードかブルーライトカット眼鏡を活用
  • 照明は白色LEDより暖色系の間接照明にチェンジ
  • カーテンを閉め、外からの光もシャットアウト
    実はブルーライトがいちばんメラトニンをガードしてしまうんです。
    対策しても眠れないと感じたら、思い切ってデバイスをオフにしてみて。

3.トリプトファン食材+リラックスタイムで副交感神経をON

バナナ・乳製品・卵などに含まれる「トリプトファン」が体内でセロトニン→メラトニンに変身。
お気に入りのリラックス法(ストレッチ・深呼吸・読書など)で、副交感神経を優位にするとさらにGOODです。


今日からできる小さな一歩を

慣れるまで少しずつ取り入れてみてください。
・朝はベランダで日光浴ぶらぶら散歩
・夜はキャンドル風間接照明でムードづくり
・バナナ入りヨーグルトでひと息タイム

これだけで、寝付きの良さや翌朝のすっきり感が変わってきますよ。
夏の熱帯夜も、メラトニンを味方につけて乗り切りましょう!

――文責:村上
次回は「肩関節周囲炎から始まる睡眠障害」をお届け予定。お楽しみに!