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こんにちは、みなさんお久しぶりです!
6月の日差しが眩しくなると、夜の寝苦しさに頭を抱えていませんか?夏本番を迎える前に、今日は“眠りの質”をグッと上げる鍵、「メラトニン」について紹介します。
体内時計をつかさどる松果体(しょうかたい)から分泌されるホルモンで、
・夜になるとメラトニンが増えて体温&血圧を下げ、自然な眠気を誘う
・朝日の光を浴びると分泌がストップし、約14時間後にまたチラチラ上がる
…そんなリズムで私たちの“睡眠スイッチ”をON/OFFしてくれます。
ポイントは「暗くなると上がり、明るくなると下がる仕組み」。
夜更かしや不規則な生活はこのリズムを乱しやすいので要注意!
窓辺で深呼吸しながら太陽の光を数分浴びるだけでOK!
「暗→明」の切り替えが、メラトニンの分泌リズムを整えてくれます。
バナナ・乳製品・卵などに含まれる「トリプトファン」が体内でセロトニン→メラトニンに変身。
お気に入りのリラックス法(ストレッチ・深呼吸・読書など)で、副交感神経を優位にするとさらにGOODです。
慣れるまで少しずつ取り入れてみてください。
・朝はベランダで日光浴ぶらぶら散歩
・夜はキャンドル風間接照明でムードづくり
・バナナ入りヨーグルトでひと息タイム
これだけで、寝付きの良さや翌朝のすっきり感が変わってきますよ。
夏の熱帯夜も、メラトニンを味方につけて乗り切りましょう!
――文責:村上
次回は「肩関節周囲炎から始まる睡眠障害」をお届け予定。お楽しみに!